ファミリーゲレンデで楽しむフリースタイル。

■SPIN
スピン
滑りながらエッジ操作のみでクルっと回る動きです。色々呼び方はあると思いますが、ここではスピンという呼び名で解説したいと思います。スクートを始めたばかりの頃、ターンをしようとしたときに自分の思いとは裏腹に突然グルっと回ってしまい慌てた経験が誰でもあると思いますが、その動きを自ら行うのがこの動きです。トリック自体はちょっとしたコツをつかめば誰でも出来ますし、そんなに危なくもないので自由に回れるようになってみましょう。

シークエンス
アプローチのスピードですが、まずはゆっくりと。いきなり速い滑走スピードからのスピンを練習すると逆エッジで転ぶこともあります。回り切るかどうかは最初の回転方向への切れ込み具合で決まります、一度逆側に振ってやるイメージから一気に回転方向にスクートを回してやります。ここでポイントとなるのは、スクートを一瞬で「ずらす」ということです。滑っている軌道自体は真っ直ぐですが、流れに逆らわず回転するイメージです。UFOも真っ直ぐ飛んでいるのに回転していますよね?残念ながらみたことはないですが、あくまでそういうイメージです。山側のエッジで一気にずらせばとりあえず90度は回ります、何回かトライすればすぐに180度回れると思いますがその状態(フェイキー状態)で回転が止まることも多いと思います。フェイキー状態からさらに回転力を加えてやるのは最初は難しいと思いますので、どうやったら一気に回り切るか?コツは最初の「ずらし回転」をなるべく一瞬で力を加えてやること、あとは回り始めたら左右のエッジに力を加えずにハンドルの真上あたりに重心を持ってきて惰性で回ることです。これによってエッジと雪面が干渉しない為、最初の回転力をロスすることなくスルスル回っていくと思います。スピンに限っては視線を先行させるとスクートも若干傾き、エッジが効いてしまい回転が止まることも多いので、回り始めたら常に真っ直ぐフロントボードを見るぐらいの気持ちで耐えましょう!

アドバイス
簡単でした?スクートの滑りはエッジをかませたカービングと自由にラインを修正できるずらしがありますが、スピンは単純ながらずらしの究極系です。マスターすることによってフリーランや大会中にスクートが予想外の挙動を見せても戻る感覚がつかみやすいと思います。出来るようになったら左右どちらも練習したり、連続で回ったりして遊んでみよう!

TEXT,RIDER:KMN
PHOTO:TOSHI(OFFICE TT)
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