ファミリーゲレンデで楽しむフリースタイル。

■BUNNY HOP 180
バニーホップ180?
BMXやMTBと同様にバニーホップで180度回転するトリックです。タイヤをグリップさせる自転車と大きく違うのは雪面とエッジで回る為、踏み切りやランディングで「ずれる」「ずらせる」ということです。また、フェイキーやスピン、カービング等と組み合わせることによりスクート版グラトリともいえるような、とても面白いルーティンが組めたりもします、練習を重ねれば270度、360度と回転を強めていけるので新たなライディングの可能性が!

シークエンス
全体の流れです。まず、自分がどちらまわりなのか?というのをイメージしてみてください。右利き、左利きがあるように必ず「回転しやすい方向」と「回転しにくい方向」(アンナチュラル)があると思います。一概にはいえませんが普段、スケーティングを右足でする人は左回転が回しやすく、左で蹴る人は右回転がやりやすいような気がします。バニーホップ180はまずバニーホップがある程度出来ることが大事です。「回す」ということに集中してしまいそうですが、いきなり180を回そうとせずにハンドルやエッジ操作で踏切前に90度ほど回り、その後バニーホップで90度回してやることを目標に頑張りましょう!

アプローチ
アプローチです。上に飛ぶ力と180するための回転力を同時に溜めなければならないので、普通のバニーホップよりは少しシビアかもしれません。「最初」のコツはターンする感覚でスクートを斜面に対して横に向けてやることです。ずらし気味でも、カービングでもいいので「スッと」回転方向に向けて荷重を行えば、山側のエッジ一本に全体重が乗ります。バニーホップが板の「面」で飛ぶのであれば、バニーホップ180はエッジ部分の「線」で飛ぶということになります、

踏み切り
踏み切りです。アプローチの段階でスクートが斜面に対して横に向いていれば、回転方向のエッジに全体重が乗っているはず。そこでバニーホップ同様に荷重を一気に後ろに持っていきます。伸び上がるときに片側のエッジのみを使ってボードをしならせる感じなので慣れないうちは不安定で難しいかもしれませんが、何回も練習すればポイントが分かるはず!

踏み切り2
そのすぐ後です。大事なのは視線!回転方向を目で見ると、首や肩も自然に回ってそれが回転力に繋がります。ハンドルは意識して切る必要はありません。回る為にはアプローチの力の溜め具合と先行視線!

ランディング手前
着地の手前です。先行動作で回した視線の位置で回転が止まります。前後のボードは一緒に着地したほうが次の動きに入りやすいのでバニーホップでまくれ気味な分だけ少し重心を前気味にして、バランスを取ってやります。

ランディング
ランディングです。回転の勢いを利用してずらしながら前を向くのも良し、片側のエッジで着地してそのままフェイキーのカービングに入るのも渋いと思います。

アドバイス
どうだったでしょうか?止まった状態でも練習できますが、ある程度スピードが出ていたほうが距離も稼げる為、回りやすいと思います。力でブン回すのもスタイルですが、スクートトリックは全て物理学!わずかな力でも上手くスクートに伝えてやれば思い通りに動いてくれます。難しい場合は考え方の視点を変えてみて色々と試してみてください。きっと「これか!」というポイントが見つかると思います

TEXT,RIDER:KMN
PHOTO:TOSHI(OFFICE TT)
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