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ニュージーランドでのフォトシューティングレポート
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ルドをむかえにクイーンズタウン空港へ。こんな近くに空港があるのならなんでウチらはあんな長い道のりをドライブしてきたのだろう...。ルドの第一印象は「イケてない大学生」しかしテンション高くナイスガイ。僕は初対面なので堅い握手。ヨーロッパ英語なのでニュージーなまりの英語より全然聞き取りやすくルドが来てからは会話も弾んだ。 午後から近くのスキー場(名前忘れました...コロネットピーク?)でシュート。ルドがバニーホップで岩越、ウチらも続く、妙な集合写真やたそがれ写真も撮りつつバカでかいクリフへ...「無理だろー?」というウチらを横目にクリフをメイクするルド。続いてもう一回飛ぶ、しかもインバート入りのビッグジャンプ....見事メイクして「イエエーーーー!ボーイ!!」と喜びの雄叫びをあげるルド。僕らもトライすれば出来たかもしれない..でも行け無かった。攻めきれなかった..。 その後誰かの作ったゲリラキッカーでセッション開始、X-UPやノーハンドを決めた。JUNは相変わらずインバートで攻める、というかレースが中心のJUNはそれしか出来ないらしい(笑)アンソニーは肩の調子も考えて控えめながらも飛びまくっていた、ルドは飛びにくいゲリラ台なのにスーパーマンやナッシングをしていた..メイクは出来なかったがそこには日本人とは確かに違うスタイル溢れるエアーが存在していた。 夜は中華料理。米はウマイね、改めて皆自己紹介。僕もルドと共通の友達であるフィリップやJC、最高のライダーの一人ザビエルの話で盛り上がる、お互いの国のスクートシーンについても熱く語り合った。ホテルに戻りエバーサマー2のサンプルを皆でプレビュー!ルドはうらもっくんのスーパーマンや僕のデカいクリフワンハンド、DJのバックフリップなどに反応していた。そして「なんでこんなに凄いライディングが出来るのに、今日はいったいどうしたんだ??」と聞かれて三人ちょっとブルーになる。ビデオ自体は非常に面白かったらしく何回も見てくれた、ホワイトトラッシュのパーカーやT-シャツも「カッコいい!送ってくれ!」と好評だった。っていうか買ってよ(笑) ルドのスクートに対する情熱は凄い。もちろん誰だって「スクート好きか?」と聞かれれば「イエス!」というだろう、しかし彼はその情熱をライディングに変換して表現できる数少ないライダーの一人だ、スクートバカとスクートに乗っているバカは全然違う。そしてスクートバカと語り合うのはとても幸せな時間だ。国なんて関係ない..言葉の壁だって。 寝る前にルドに「もっとエクストリームなことにトライしたいけど、君みたいに短い時間で判断してコンセントレーションを高める勇気が出ない」とずっとひっかかっていたことを打ち明けた。ルドは「三人ともいいセンスをしている、なにも問題ない。すこしづつでいいんだ」と励まされた、少しスッとした。 スクートの本質を考える。BMXやスノーボード、スキー、MTB、モトクロス、スケート..様々なスポーツのいいトコをお手本にスクートは生まれた。そう他のスポーツと違いスクートは最初から「エクストリームスポーツ」として生まれたのだ。ルドやフィリップ、ザビエルはそれを自分達なりに突き詰めてスゴいライディングをしている、僕も近づけるように努力してきたし、もっと日本でもそうなっていけばいいと思っている。でも現状はリゾート的なスタイルがほとんど、もちろん楽しむことは1番大事だけど、それじゃあそれに飽きたらどうするんだろう?日本で「ライダー」と呼べる人間は数えるほどしかおらず、メーカーサイドも販売店もサークルやチームもほとんどは「スクートを普及させたい」と頑張ってはいるけど、「日本のスクートをカッコよくしていきたい!」という人は少ない。ネットで情報を発信したり、仲間を集めたり、大会、イベントを企画したり..それも確かに大事だ。ある人やある団体、限られたメーカーにしか出来ないスクート普及の活動も沢山あると思う。しかしなにか忘れてはいないだろうか.....。それは全てのライダーやスクートユーザーが可能なスクートを根本から盛り上げ、認めさせる方法。ルドはそれに気づかせてくれた。答えは「自分が上手くなるように少しの勇気を出して努力する」 ただそれだけの簡単なこと...最新モデルのスペックを比べるのも必要だろう。カービングターンについてウンチク語るのも楽しいだろう。しかしそんな時間があったら飛んだことの無いエア台に一度は入ってみるべきだ。体験したことの無いクリフに挑戦するべきだ。ハンドレールになにも考えずに突っ込むのもいいだろう。それを見たボーダーやスキーヤーは「スクートもスゲー!」と認めるだろう、残された写真や映像は色んな人に影響を与えるだろう。決して無茶をすればいいという意味ではない、自分なりのレベルにあわせて攻めていく..、極めた人間のライディングに言葉はいらない、皆がそう心がければきっとスクートはもっと良くなっていく。だってそうだろ?スクートを壊したことも無いライダーに頑丈なスクートはいらない。僕だってずっと逃げていた、でもスクートにはまだなにかがある、それを学びたい。 |
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